1. HOME >
  2. 会津中ノ沢温泉 [hotspa]
中ノ沢温泉(なかのさわおんせん)は、安達太良山西麓、磐梯山との間、標高1000メートルの高原にある閑静な温泉街です。
西は磐梯山、北は吾妻山系の山々に囲まれ、温泉の宝庫とも言える場所にあります。
宝暦年間に地元の人々の湯治場として開湯、現在の中ノ沢温泉として営業が始まったのは明治18年で、当時は自炊の方がほとんどで米や味噌を背負い、徒歩で来て、2〜3週間の滞在で疲れを癒していたといわれております。
2009年10月、福島県会津保険事務所調査で、毎分13,400リットル湧出していることがわかりました。
これまで単一口の自然湧出量では、秋田県玉川温泉の9,000リットルが日本一といわれてきました。
左写真の源泉(沼尻元湯)では、約80度といわれ、当館までの7kmを引き、御宿万葉亭の湯口で50℃前後となります。
pH=1.85の極めて酸性度の強い硫黄泉です。
しかしながら、当館までの7kmの引き湯により硫黄臭はほぼなく、シルクのようなサラサラの肌触りが特徴で、当館自慢の湯です。
ここ中ノ沢温泉は、自然湧出の天然温泉を、加水加温循環なし、掛け流しで楽しめる、温泉党にも高い評価を得ている屈指の名湯です。
湯船は檜、床や壁はヒバ。
総木造りの香りかぐわしい湯殿から、見えてくるのは渓流沿いの樹木だけ、聞こえてくるのはせせらぎだけ。
2つの陶器製湯船が並ぶ無料貸切露天風呂。
特別な人と、特別な時間をお過ごしください。
※当日フロントにてご予約ください※
泉質 硫化水素含有酸性明ばん緑泉(57度) 入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1、貸し切り風呂1
効能 胃腸病・リュウマチ・神経痛・皮ふ病・糖尿病・
切創他万病に効果あり。
貸切露天風呂 あり。当日フロントにて予約、時間制無料。
万葉亭の温泉が白濁したり、透明になったりするわけ
お客様によっては白濁の湯を好む方もいらっしゃいますが、本来は透明な温泉です。
当館の温泉を引く源泉付近では、『湯の花』を採取したり、雨などの悪天候により白濁する場合がございます。
透明か白濁かはその日によって違いますので、ご了承ください。

通常の透明な様子。

年に数回乳白色になります。